伊丹空港の空港用化学消防車、3月末退役の2台がミャンマーに無償譲渡へ

伊丹空港の空港用化学消防車、3月末退役の2台がミャンマーに無償譲渡へ

ニュース画像 1枚目:空港用化学消防車 12,500立級
© 新関西国際空港
空港用化学消防車 12,500立級

大阪国際(伊丹)空港で使用されていた空港用化学消防車が、外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力(リサイクル草の根無償)」制度を活用し、ミャンマーに無償譲渡されます。ミャンマー連邦共和国と在ミャンマー日本国大使館との間で2015年3月25日(水)、空港用化学消防車の無償譲渡について、贈与契約の締結が行われました。

この無償譲渡は、ミャンマー連邦共和国の運輸省航空局から寄せられた支援要請に基づいたものです。大阪国際空港で2015年3月末に退役する12,500立級1台、3,000立級1台、計2台の空港用化学消防車を譲渡します。

今後は必要な整備を行い、海上輸送で2015年5月から6月ごろにミャンマーで引渡しが行われます。

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