ルフトハンザ、プレミアムエコノミー装備は予定機数の半数に装備が完了

ルフトハンザ、プレミアムエコノミー装備は予定機数の半数に装備が完了

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ プレミアムエコノミー
© Deutsche Lufthansa AG
ルフトハンザ プレミアムエコノミー

ルフトハンザドイツ航空は2015年5月12日、機体記号(レジ)「D-AIGO」にプレミアムエコノミーの装備を完了し、A340-300にプレミアムエコノミーのシート装備を開始しました。これまで、53機にプレミアムエコノミーを装備、およそ2,000席が導入されました。

プレミアムエコノミーの装備は、機種別に行われており、747-8を皮切りに、A380、さらにA340-600とA340-300と続けられています。すでにニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス、サンパウロ、北京、シンガポール、香港線など長距離路線の33路線に投入されています。

長距離路線でのプレミアムエコノミーの装備対象機材は101機で、それぞれ1機あたり3日間で作業を行います。今後はA340、A330、747-400です。この作業は、ハンブルク、マニラ、マルタと3カ所のルフトハンザ・テクニークで実施されており、改修は2015年秋までに完了すると見込まれています。

新しいプレミアム・エコノミーは機種により異なるものの、通常のエコノミーより3センチメートル以上広く、シート間隔は38インチとなっています。ヘッドレストが調整可能なほか、11インチから12インチのタッチスクリーンモニターが装備されて機内エンターテインメント・プログラムを楽しむことができます。また、各シートにはUSBポートと電源コンセントが備えられています。

このほか、無料手荷物はエコノミーの2倍、25ユーロの追加料金でビジネスクラスのラウンジを利用することができます。詳しいサービス内容は、ルフトハンザのホームページを参照ください。

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