マレーシア航空、9月にMASからMABへ 経営再建の一環で新会社に

マレーシア航空、9月にMASからMABへ 経営再建の一環で新会社に

マレーシア航空(MAS)は経営再建の一環で、2015年9月1日、現在のマレーシア・エアライン・システム(MAS:Malaysian Airline System Berhad)から新たにマレーシア・エアライン(MAB:Malaysia Airlines Berhad)となります。MAS、カザナ・ナショナルが5月25日付で発表しました。

経営再建を主導するカザナ・ナショナルは2014年8月に発表した施策で、新生するMABは、MASから優良資産を継承し、競争力のある人員、コスト構造で運営し、3年から5年で再上場をめざすとしていました。この改革の一環での社名変更で、「マレーシア航空」として運航する便に直接的な影響はありません。

現在、クリストファー・ミューラーCEOがMASを率いていますが、新会社でのCEOとして、航空会社の運航面の再建を目指します。

期日: 2015/09/01から
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