フィンエアー、航空会社として初めてIATA医薬品認証を取得

フィンエアー、航空会社として初めてIATA医薬品認証を取得

フィンエアーは2015年7月1日、航空会社として世界で初めてIATA医薬品認証を取得したと発表しました。

同社の貨物部門、フィンエアー・カーゴの第2のハブ空港であるブリュッセル空港は医薬品輸送の品質認証プログラム「Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics program」のコミュニティへの取り組みに成功しており、このもとで、フィンエアー・カーゴが同プログラムを修了したものです。

ワクチン、バイオ医薬品などの医薬品は、航空輸送の中でも最も繊細な物品で、国際基準に準拠した高品質のサービスが不可欠で、輸送の際は国際基準と温度管理に関する厳格なガイドラインの適用が重要となります。

認証は、新しい拠点貨物ターミナル、COOL Nordic Cargo(CNC)の着工にともなって交付され、フィンエアーは、最新鋭のターミナルに、医薬品のほか、傷みやすい食品を取り扱う、複数の温度管理エリアを導入するとしています。

詳しくは、フィンエアーのウェブサイトを参照ください。

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