カタール航空、スパイスジェットに興味無し インディゴとは交渉中

カタール航空、スパイスジェットに興味無し インディゴとは交渉中

カタール航空は2015年7月28日付で、同社がインドの格安航空会社(LCC)のスパイスジェット株取得について、話し合いは一切、行っていないと発表しました。ニューデリー郊外に本社を置くグルガーオンの会社との提携に関心は全く無いとしています。

この声明は、スパイスジェットと資本提携に加え、インターライン提携を近く締結するとの報道についても否定し、今後も株式取得やインターライン提携の話し合いを行うことも無いと明確に否定しました。

カタール航空はこの件については、2015年に報道されただけでなく、2013年にも同じ内容が報じられており、この内容も事実と異なり、繰り返し否定しているにも関わらず同様の内容が伝えられることに不快感を示しています。

一方で、詳細は明確にしていませんが、インディゴとの話し合いを行っていることを認めました。インディゴは非上場企業で、カタール航空のアクバル・アル・ベイカーCEOは以前から同社には関心を示していました。

なお、スパイスジェットには、ドバイのLCC、フライドバイが関心を示していることも伝えられています。

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