ロシアン・ヘリコプターズ、ペルーにMi-171Sh 3機を納入

ロシアン・ヘリコプターズ、ペルーにMi-171Sh 3機を納入

ニュース画像 1枚目:ペルー陸軍のMi-171Sh
© Rostec
ペルー陸軍のMi-171Sh

ロシアン・ヘリコプターズは、ペルー国防省にミルMi-171Sh軍用輸送ヘリコプター3機を納入したと、2015年7月30日に発表しました。3機はウラン・ウデの工場で生産され、ペルーに到着後、年次軍事パレードに参加しました。

今回の3機は2014年12月から納入が始まり、これまでペルー軍は8機のMi-171Shを受領しています。2013年にロシア国営兵器輸出公社Rosoboronexportと結んだ契約では、24機のMi-171Shを納入することになっています。

Mi-171Shは、ロシアのベストセラー軍用ヘリMi-8の発展型で、300キロの吊り上げ能力を持つウインチを装備し、12床の担架や医療機器を搭載することができます。また、2つのスライドドアと1つの電動ランプにより、26名の空挺隊員が8秒未満でパラシュート降下することができます。

ペルー向けのMi-171Shは、いつでもどのような気象条件でも安全に飛行できる近代的な航法機器を搭載し、パワフルなエンジンと増加燃料タンクにより高地での航続性能が強化されています。

ペルーは、何十年もMi-8/17やMi-24/35などのヘリコプターを使用してきており、近い将来効率的な運用を可能にする認証サービスセンターが設けられる予定です。

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