サウジアラビアのサウディアは2015年8月7日から、リヤド/ロサンゼルス線の直行便を運航します。この2都市間は直線距離で13,299キロ、7,181海里と、世界最長路線のシドニー/ダラス・フォートワース線の13,805キロには及ばないものの飛行時間は16時間で最も長い部類の1つとなります。
使用機材は2クラス、または3クラスの777-300ERで、ファースト装備機では、ファースト24席、ビジネス36席、エコノミー245席です。
サウディアはリヤド/ロサンゼルス線は、2014年3月末からジェッダ経由で運航していますが、今回の直行便は8月のピーク時期限定での運航となります。特に学生の往来が高まることからの措置ですが、学生やビジネス需要に対応し、将来はこの路線での直行便を運航したいとの意向を示しています。
サウディアのアメリカ路線は、ロサンゼルスに加え、ニューヨーク・JFK、ワシントン・ダレスに就航しており、さらに北米ではトロントにも運航しています。