成田空港では2015年9月1日(火)、毎年防災週間に合わせて実施される防災訓練の2015年版「2015年度防災訓練」を実施します。
この訓練では、、空港内関係機関と成田国際空港株式会社(NAA)の約1,900名の全社員が訓練に参加し、大規模地震発生時の応急対応にあたります。当日は14時に、マグニチュード7.3の成田空港直下地震が発生、震度6強の揺れで重軽傷者数十名、施設の一部破損するとういう想定のもと訓練が行われます。訓練開始直前に旅客ターミナル全館で、訓練用の緊急地震速報が放送されます。
また、今回の訓練から新たに、第3ターミナルの初動対応訓練が項目に追加されます。2015年度の主な訓練項目は以下の通りです。
■成田空港「2015年度防災訓練」 訓練概要
・避難誘導訓練等(一般エリアは、デジタルサイネージによる情報提供)
・第3ターミナルでの負傷者発生に伴う応急救護、連絡所の設置
・第1、2、3ターミナル、NAA 本社ビル等の建物危険度チェック
・各施設の設備停止等発生時の初動対応訓練
・滞留者の発生を想定した物資配布訓練