中国の海南航空が2012年にB787型を使用し、アメリカ路線の就航を申請していると「AIRLINEROUTE」が伝えています。海南航空は787-8型を10機発注しています。
アメリカ路線への787の使用は、中国民間総局に申請された内容。それによると、上海/ニューアーク線を週5便運航。機材はA340型とB787型を使用。また、上海/サンフランシスコ線には週7便、デイリー運航でこの路線はB787型のみを申請しています。
このほか、上海/重慶/パリ線は週4便、北京/トロント/ニューアーク線はデイリー運航で、いずれもA330型を利用すると申請しています。
なお、ローンチカスタマーの全日空(ANA)は、12月にも羽田/北京線、2012年1月には羽田/フランクフルト線でB787型を投入することを発表しています。2路線以外はスイス、ベルギー、アメリカ西海岸などの就航を検討しているようです。