インド、キングフィッシャー航空が100便以上の運航をキャンセルしました。欠航の要因は2011年10月のパイロット、客室乗務員への給与支払いが滞り、スタッフが辞めたため。キングフィッシャーは路線へ投入する機材の再編と、メディアに回答しています。
なお、同社はボンベイ証券取引所に上場、この件の開示情報を行っていません。インドのIndia Timesでは、これまでの価格競争と燃料費の高騰による財務悪化が要因と伝えています。
2011年9月末には格安航空会社(LCC)のキングフィッシャー・レッドの運航を2012年1月にも停止し、LCC事業から撤退することを発表、事業再編に取り組んでいたところ。キングフィッシャーは1日370便、60地点へフライトを行っています。