フィンエアー、エアバスの単通路機で席数増やす改修 旅客増加に対応

フィンエアー、エアバスの単通路機で席数増やす改修 旅客増加に対応

ニュース画像 1枚目:フィンエアー、A321
© Helsinki Airport
フィンエアー、A321

フィンエアーは、長距離路線の旅客増に対応し、ヘルシンキ発着のヨーロッパ域内を運航する路線に使用する単通路機の座席数を増加すると発表しました。現在のシートピッチを変更することなく、機内の前方と後方の収納スペースなどを改修し、機種により6席から13席を増やします。

フィンエアーはこの改修の投資金額として4000万ユーロと試算しています。対象は単通路のエアバス22機で、A319、A320、A321ですが、保有機のうちA321の5機は対象外です。対象外の5機はすでに209席仕様となっています。この改修により、単通路機の供給座席キロはおよそ4%増となる見込みです。

フィンエアーは、アジア路線の増加する旅客対応として、2016年夏スケジュール期間、ヨーロッパ路線に投入するA321をリースで2機、追加導入すると発表しています。

※当初配信した記事の文中に、文字の誤りがありました。訂正し改めて公開しております。お読みいただきました皆さまにはご迷惑をおかけ致しました。

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