成田空港、外国人旅客と国内線旅客の増加で発着回数などで過去最高を更新

成田空港、外国人旅客と国内線旅客の増加で発着回数などで過去最高を更新

成田国際空港は2015年1月から12月までの暦年ベースの空港運用状況を発表しました。このうち、航空機発着回数、国際線発着回数、国内線旅客便発着回数、航空旅客数、国際線外国人旅客数、国内線旅客数、仮陸揚貨物量で過去最高を更新しました。

航空機発着回数は、国際線、国内線ともに好調で、前年比1%増の232,182回と4年連続で最高値を更新しました。このうち、国際線はタイガーエア台湾、エチオピア航空、厦門航空などの新規就航をはじめ、台湾や香港などアジア路線を中心に新規路線の開設や増便で前年比2%増の180,984回と2007年以来、8年ぶりに最高値を更新しました。

国内線旅客便もジェットスター・ジャパン、バニラエア、ピーチ・アビエーション、春秋航空日本の路線開設、増便で前年比1%増の49,658回と14年連続で最高値を更新しています。

これを受け、航空旅客数は国際線外国人旅客、国内線旅客の増加で、前年比5%増の37,328,213人と2年連続で最高値を更新し、開港から初めて3,700万人超となりました。また、国際線外国人旅客は、主にアジアの訪日旅客が増加し、前年比23%増の12,499,430人と2年連続で最高値を更新しました。また、国内線旅客数は前年比13%増の6,720,743人と6年連続で最高値を更新し、初めて600万人超えました。

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