ヴォルガ・ドニエプル、IL-76TDでビントゥルに溶接システムを輸送

ヴォルガ・ドニエプル、IL-76TDでビントゥルに溶接システムを輸送

ニュース画像 1枚目:ヴォルガ・ドニエプル航空のIL-76TD-90VD
© Volga-Dnepr
ヴォルガ・ドニエプル航空のIL-76TD-90VD

ヴォルガ・ドニエプル航空とチャップマン・フリーボーンは2016年4月5日(火)、マレーシアの発電所に溶接システムを輸送したと公表しました。ヴォルガ・ドニエプルのIL-76TD-90VDは、インドネシアのジャカルタからマレーシアのビントゥルにフライトしたものです。

マレーシアで最大の発電所の復旧作業をサポートするため、19トンの溶接システムがヴォルガ・ドニエプル航空のIL-76TD-90VDに搭載され、チャーター便手配の専門企業のチャップマン・フリーボーンが各種の手配を行いました。

溶接装置を含む貨物は、サラワク州の発電所の1つで、メインローターの故障を修理するためのもので、計11個の貨物が輸送時に特別な箱に詰められ、フォークリフトを使用して搭載されました。

ヴォルガ・ドニエプル航空は、緊急事態に対応するため、適切に貨物を空輸し、さらにチャップマン・フリーボーンのチームと緊密に連携し、優れた対応をとることが出来たとコメントしています。

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