国土交通省は2016年6月10日(土)から、羽田空港を経由し天王洲/横浜を結ぶ航路で舟運社会実験を開始します。 この社会実験は、実際に乗客を乗せて河川、海上路線を運航するもので、2015年度から都心で実施している舟運社会実験の一環として実施されます。
この舟運社会実験は、5月14日(土)から運航されている水道橋/羽田空港/横浜区間の航路に続いて実施されるものです。この航路では、横浜港を拠点に遊覧クルーズ事業を手掛ける「ケーエムシーコーポレーション」が運航しています。
なお、社会実験として予定されている運航日は6月10日(金)、6月11日(土)、6月16日(木)、6月17日(金)、6月26日(日)、6月27日(月)、6月29日(水)、6月30日(木)の8日間で、運航日は1日1往復運航されます。往路は10時30分に横浜・みなとみらい地区の「ぷかり桟橋」を出発、11時30分に羽田空港に到着し、11時50分に離岸、12時35分に天王洲の「天王洲ピア」に到着します。復路は14時に天王洲を出発し、14時45分に羽田空港、16時5分に横浜へ到着します。
乗船料金は横浜/羽田空港間で平日2,650円、土日4,000円、天王洲/羽田空港間では平日2,300円、土日3,500円となります。
なお国土交通省は、社会実験の有料参加者を募集しています。詳しくは、国土交通省または羽田旅客サービスのウェブサイトを参照ください。
