国交省、羽田空港を経由し水道橋/横浜を結ぶ航路で舟運実験 5月14日開始

国交省、羽田空港を経由し水道橋/横浜を結ぶ航路で舟運実験 5月14日開始

ニュース画像 1枚目:使用される新造船「Jetsailor号」
© 国土交通省
使用される新造船「Jetsailor号」

国土交通省は2016年5月14日(土)から、羽田空港を経由し水道橋/横浜を結ぶ航路で舟運社会実験を開始します。 この社会実験は、実際に乗客を乗せて河川、海上路線を運航するもので、2015年度から都心で実施している舟運社会実験の一環として実施されます。

5月14日(土)から開始される水道橋/羽田空港/横浜区間の航路で使用されるのは、排水量16トン、50人乗りの新造船「Jetsailor号」で、横浜港を拠点に遊覧クルーズ事業を手掛ける「ケーエムシーコーポレーション」が運航します。同社や国土交通省の発表している船のイメージ図では、船体に「HANEDA AIRPORT」の文字がデザインされています。

なお、社会実験として予定されている運航日は5月14日(土)、5月15日(日)、5月31日(火)、6月12日(日)、6月13日(月)、6月14日(火)、6月15日(水)、6月28日(火)の8日間で、運航日は1日1往復運航されます。往路は9時に横浜・みなとみらい地区の「ぷかり桟橋」を出発、10時30分に羽田空港に到着し、10時50分に離岸、12時40分に水道橋駅西口側の「新三崎橋防災船着場」に到着します。復路は14時に水道橋を出発し、15時50分に羽田空港、17時10分に横浜へ到着します。

乗船料金は横浜/羽田空港間で平日2,650円、土日4,000円、水道橋/羽田空港間では平日3,000円、土日4,500円となります。

運航開始前の5月9日から5月13日には、報道機関を対象とした試乗会も実施される予定です。詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/05/14から
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