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2016年春季舟運、社会実験の運航コース
国土交通省は2016年5月から、2015年度に実施した舟運の社会実験を継続、実施します。2016年度は都心、羽田空港、横浜間で実施し、2015年度の秋葉原/羽田空港間に加え、横浜/羽田/水道橋間の幹線ルートに加え、2次ルートとして秋葉原/日本橋間、秋葉原/隅田間、日本橋/水道橋間、天王洲/目黒川間と、5事業者、7コースで実施します。社会実験を広域ルートに広げ、路線を増やして長期間の運航を行います。
また、今回の実験から、地域の応援団が本格的に「おもてなし」を展開します。公募へ応募した実験運航者とコラボし、カツサンドなどの軽食の提供、各種クーポンを提供などが企画されています。また、新船としてケーエムシーコーポレーション「Jet sailor」号が加わるほか、インバウンドを含め、空路移動後の観光客などが滞在する拠点となるホテルを船で結ぶコースもできます。
■羽田空港発着などの主なコース
＜幹線ルート＞
羽田空港/秋葉原間：5月、6月に実施、1日2便から4便を運航 (ジール、阪急旅行社)
横浜/羽田/水道橋間：安全確認後に詳細発表 (KMCコーポレーション、羽田旅客サービス)
＜2次ルート＞
・秋葉原/日本橋間：5月、6月に実施、1日1便 (東京ウォータウェイズ、ぽけかる倶楽部)
・秋葉原/隅田間：6月に実施、1日1便 (東京ウォータウェイズ、三越伊勢丹旅行)
・日本橋/水道橋間：6月に実施、1日4便 (ガレオン)
・日本橋/水道橋間：5月、6月に実施、1日2便 (東京ウォータウェイズ、ぽけかる倶楽部)
・天王洲/目黒川間：5月に実施、、1日2便 (船清)
