エアバスが造る"空飛ぶクルマ"「シティエアバス NextGen」がロールアウト

エアバスが造る"空飛ぶクルマ"「シティエアバス NextGen」がロールアウト

ニュース画像 1枚目:CityAirbus NextGen
© AIRBUS
CityAirbus NextGen

エアバス社が開発を進めてきた電動垂直離着陸機(eVTOL)の新型機「CityAirbus(シティエアバス) NextGen」が、2024年3月7日にドイツ・ドナウヴェルトの新試験センターでロールアウトしました。

「CityAirbus NextGen」は、翼長約12メートル、8つのローターを備えた2tクラスの回転翼航空機で、航続距離80km、巡航速度120km/hで飛行する"空飛ぶクルマ”です。機体はプロトタイプで、eVTOLのシステム試験を専門的に担う新たな試験センターの開所にあわせてロールアウトされました。

同機は、2023年12月に電源投入(パワーオン)を実施済み。今後、初飛行までに電気モーターやローター、飛行制御技術などのテストが行われ、2024年度後半に初飛行を予定しています。

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