イラン航空、ボーイングと購入覚書 737や777を中心に導入へ

イラン航空、ボーイングと購入覚書 737や777を中心に導入へ

イラン航空は2016年6月21日(月)、ボーイングと航空機購入で覚書を締結したと発表しました。イラン、アメリカ両政府がそれぞれ承認することが条件です。同社の発表で機数について触れられていませんが、報道では100機超とイラン政府の発表を伝えています。

購入については、イラン航空の自己資金に加え、リースなどで資金調達するもので、機種は737、777としています。特に777は、777-300ERと開発が進められている777-9Xについて言及しています。

イラン航空は2016年4月に、ボーイングとの交渉で737、777、787の3機種を提案されたとしており、今回の覚書では単通路機の737が70機、残る30機はワイドボディ機とみられます。

※文中での一部、誤りを修正しました。

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