日本エアコミューター(JAC)は2016年6月3日(金)、9機のATR-42-600の予約登録を行いました。予約登録された機体の機体番号(レジ)は、「JA01JC」から「JA09JC」までの番号が使用されており、初号機となる1号機は2017年1月の新規登録が予定されています。
JACのATR-42-600は2015年のパリ・エアショーで購入契約されたもので、この時の契約では、8機確定、オプション1機、購入権14機を契約しました。2016年6月に行われた予約登録では、2017年に「JA01JC」と「JA02JC」の2機、2018年に「JA03JC」から「JA06JC」までの4機、2019年に「JA07JC」から「JA09JC」までの3機の登録が予定されています。
日本エアコミューターは、1997年に導入したサーブ340の10号機、機体番号(レジ)「JA001C」から末尾に「C」を付番した機体記号を導入し、以降はDHC-8-Q400などでこの付番ルールが採用されていましたが、今回予約登録されたATR-42-600は、初めて末尾に「JC」をつける付番ルールが採用されています。