愛知県、小牧に整備の「航空ミュージアム」コンテンツ設計など委託先募集

愛知県、小牧に整備の「航空ミュージアム」コンテンツ設計など委託先募集

愛知県は2016年7月7日(木)、2017年度秋頃のオープンを目指して県営名古屋空港近くで整備を進めている航空博物館「あいち航空ミュージアム」について、集客力の高い展示内容の製作や展示の実施、設計を行う委託先を募集すると発表、募集要項を発表しました。

「あいち航空ミュージアム」はエアポートウォーク名古屋の駐車場スペースに設けらる予定です。この施設の中核は、MRJが試験飛行で使用したテスト機1機、航空自衛隊で使用していたYS-11、零戦で、これを格納する建物を設けます。大きさは、幅約90メートル、奥行き約58メートル、高さ約20メートル、延べ床面積は約7,000平方メートルとします。想定では年間35万人程度が来場、オープン当初はその倍近い65万人と想定しています。

今回の募集は、ミュージアムのテーマやコミュニケーションデザインの設定のほか、展示構成や配置の計画、動線計画の検討を行い、実際にコンテンツを試作、具体的な実施設計までを実行する委託先を募集するものです。委託金額は1億円を上限とし、「あいち電子調達入札システム」の入札参加資格者名簿に記載がある事業者が応募できます。

なお7月8日(金)には委託に関する説明会が愛知県西庁舎で実施され、応募者は7月22日(金)までに企画提案書を提出、7月25日(月)に受託者が決定される予定です。

期日: 2016/07/22まで
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