ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」、海兵隊MV-22Bと発着艦訓練を実施

ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」、海兵隊MV-22Bと発着艦訓練を実施

海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも(DDH-183)」は2016年7月22日(金)、薩摩半島西方の九州西方海域でアメリカ海兵隊のMV-22Bと発着艦訓練、艦上給油を実施します。海上自衛隊の戦術技量とアメリカ海兵隊との相互運用性の向上を図ること、アメリカ軍との連携を強化する狙いです。

いずもは、海上自衛隊が保有する最大級の艦艇で、ヘリ空母とも呼ばれている艦艇で、飛行甲板に5カ所のヘリパッドを備え、艦内にも広大な格納庫を備えています。MV-22Bは以前からヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが(DDH-181)」「いせ(DDH-182)」への着艦を行っており、アメリカ軍と自衛隊の相互運用性を確認しています。

また、4月に発生した熊本地震での災害支援には、アメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイが八代港に停泊する「ひゅうが」で水や食料、簡易トイレなどの生活支援物資を積載、輸送に携わっています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く