護衛艦「いせ」にアメリカ海兵隊MV-22Bオスプレイが着艦 【画像】

護衛艦「いせ」にアメリカ海兵隊MV-22Bオスプレイが着艦 【画像】

アメリカ海兵隊は、2013年11月12日、海上自衛隊の護衛艦「いせ」にMV-22Bオスプレイが着艦したと発表しました。カリフォルニア沖の共同演習での着艦実績はあるものの、アジア太平洋地域でのオスプレイの海自艦艇への着艦は初めてのことです。

アメリカ海兵隊MV-22Bオスプレイ 海上自衛隊の護衛艦「いせ」に着艦

第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)所属のMV-22Bには、第3海兵遠征隊(3MEF)司令官のジョン・ウィスラー中将と自衛隊統合幕僚長の岩崎茂空将、陸自西部方面総監の番匠幸一郎陸将らが、沖縄県の普天間基地から乗り込み、沖縄沖を航行中の「いせ」に着艦しました。

アメリカ軍と自衛隊の相互運用性を確認し、人道支援や災害救援活動に役立てることが目的です。10月に高知県で開催される防災訓練で、「いせ」にオスプレイが着艦する予定でしたが、台風の接近により中止されていました。

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