新明和、第1四半期の防衛省向けは売上・受注とも増加 民間は円高が影響

新明和、第1四半期の防衛省向けは売上・受注とも増加 民間は円高が影響

新明和工業の2017(平成29)年3月期第1四半期決算(2016年4月1日~6月30日)は、売上高435億1,900万円、営業利益16億6,000万円、経常利益15億9,000万円、四半期純利益は9億5,100万円でした。

このうち航空機セグメントは、受注高が前年同期比1.0%増の38億7,100万円、売上高は1.0%減の106億1,100万円でした。防衛省向けで機体部品の受注が増加、US-2救難飛行艇の製造進捗により受注、売上とも増加しました。民間機向けは787向け主翼スパーの納入機数が増加したものの、為替が円高で推移し、受注、売上とも減少したと説明しています。

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