アメリカ空軍のA-10サンダーボルトII、エストニアの高速道路に離着陸

アメリカ空軍のA-10サンダーボルトII、エストニアの高速道路に離着陸

ニュース画像 1枚目:A-10、高速道路で離着陸訓練を実施
© USAF Courtesy photo/ Andres Putting
A-10、高速道路で離着陸訓練を実施

アメリカ空軍のA-10サンダーボルトIIが2016年8月1日(月)、エストニアの北部の高速道路に離着陸する訓練を実施しました。アメリカ空軍とエストニア空軍の訓練の一環で、その能力を確認する狙いから、代替滑走路での離着陸を行いました。当日は8度に渡る離着陸を行い、地元の人たちもその様子を見守りました。

アメリカ空軍のエストニアでの高速道路への着陸は、2016年6月に実施された訓練「Saber Strike 16」に続くものとなりました。A-10は簡易舗装の飛行場でも離着陸可能なタイヤの装着、短距離離着陸性能に優れ、様々な場所へ離着陸でも知られています。

今回の訓練で、A-10が離着陸できる能力を確認し、24時間365日の運用体制が確認されました。この訓練は、7月25日(月)にエストニアに到着したヨーロッパ地域安全保障パッケージ(TSP)、「オペレーション・アトランティック・リソルブ(Operation Atlantic Resolve:OAR)」の一環として派遣されている第442戦闘航空団が実施しました。

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