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ビジネスクラスシート「SKY SUITE Ⅲ」
日本航空(JAL)が2016年6月に導入、羽田発着のバンコク、シンガポール線に投入されている777-200ERの国際線新客室「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」が、2016年度「グッドデザイン賞」を受賞しました。
「グッドデザイン賞」の選考では、ビジネス客とレジャー客が混在する国際線中距離路線の特性に応じ、各クラスで座席配置に工夫されていることが評価されました。特に、ビジネスではフルフラット時に、座性を上下にずらし、個人スペースを最大限に確保した空間の使い方が評価されました。
SKY SUITE仕様の777-200ERは、「ひとクラス上の最高品質」をテーマに開発され、ビジネスにはフルフラットのシート「SKY SUITE Ⅲ(スカイスイートスリー)」、プレミアムエコノミーに「SKY PREMIUM(スカイプレミアム)」、エコノミーは新間隔エコノミー「SKY WIDER(スカイワイダー)」が装備されています。
JALでは今後、新たなSKY SUITE仕様の777-200ERを羽田/香港線をはじめ、羽田、関西、名古屋(セントレア)、成田発着のホノルル線に投入し、快適性を高めていくとしています。