成田空港、新滑走路に関する環境影響評価方法書を周辺自治体に提出

成田空港、新滑走路に関する環境影響評価方法書を周辺自治体に提出

ニュース画像 1枚目:環境影響評価方法書の対象となる拡張の概要
© 成田空港
環境影響評価方法書の対象となる拡張の概要

成田空港は2017年1月26日(木)、空港機能強化の一環として計画されている滑走路の新設と延長に関して、環境影響評価法の規定に基づく「成田空港の更なる機能強化 環境影響評価方法書」をとりまとめ、立地自治体や周辺自治体である千葉県、成田市、芝山町、多古町、横芝光町、山武市、茨城県、河内町、稲敷市に提出したと公表しました。

この環境影響評価方法書は、2016年6月に公表された「計画段階環境配慮書」への意見に対する見解を示し、事業実施による環境影響要因を想定した上で、環境影響評価を行う項目、調査、予測、評価の手法を検討し、明らかにしたものです。

今回の方法書は、現在運用されているB滑走路を1,000メートル延長して3,500メートルとする事業、新たに3,500メートルのC滑走路を建設する事業が対象となります。セミオープンパラレル方式でB滑走路南側にC滑走路を建設することを想定し、環境評価が行われる予定です。

なお、空港会社は方法書に関する説明会を2月5日(日)から2月26日(日)までの期間、千葉県と茨城県の7カ所で開催します。開催場所と日時は以下の通りです。

詳しくは、成田空港の空港機能強化特設ページを参照ください。

■成田空港 環境影響評価方法書 説明会の開催日時と開催場所
2月5日(日) 15:00〜 農村環境改善センター(松尾ふれあい館)(千葉県山武市)
2月11日(土) 15:00〜 成田国際文化会館大ホール(千葉県成田市)
2月12日(日) 17:00〜 横芝光町文化会館集会室(千葉県横芝光町)
2月18日(土) 15:00〜 あずま生涯学習センター(茨城県稲敷市)
2月19日(日) 14:00〜 河内町農村環境改善センター(茨城県河内町)
2月25日(土) 15:00〜 芝山文化センターホール(千葉県芝山町)
2月26日(日) 15:00〜 多古町コミュニティプラザ文化ホール(千葉県多古町)

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