航空局、4月から羽田発着地方路線や深夜早朝便の着陸料割引措置を拡充

航空局、4月から羽田発着地方路線や深夜早朝便の着陸料割引措置を拡充

国土交通省航空局は、地方空港へ格安航空会社(LCC)など国際線の就航を推進し、インバウンド拡大に向けた着陸料の軽減措置の拡充等を実施する方針です。あわせて、地方航空ネットワークの維持・強化をめざした着陸料の軽減措置を継続し、これに関連する告示を改正します。パブリックコメントを実施しており、2017年4月1日(土)から実施する予定です。

改正は、羽田発着の地方路線について着陸料を3分の2から6分の1を軽減するほか、関空、成田、名古屋(セントレア)の国管理空港で3分の1に軽減、最大離陸重量50トン以下の小型機の着陸料を10分の9に軽減します。いずれも2017年度の措置で、これまでの着陸料軽減措置を拡充します。

また、深夜早朝便の着陸料軽減措置として、新千歳、北九州、関西を出発、羽田に着陸する深夜早朝便、また羽田発新千歳着の深夜早朝便は半額に着陸料を軽減し、対応を拡充します。貨物便でも同様に着陸料を半額とするほか、羽田空港で2時から3時59分の国際線旅客便の新規就航と増便分を半額に軽減し、拡充します。

このほか、国際航空路線の着陸料軽減、国内線と国際貨物便を対象とした那覇発着路線の軽減措置も継続します。

期日: 2017/04/01 〜 2018/03/31
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