チャンギ国際空港、アリペイと提携 モバイル決済やマーケティングで協力

チャンギ国際空港、アリペイと提携 モバイル決済やマーケティングで協力

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© Changi Airport Group
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シンガポール・チャンギ国際空港は2017年9月7日(木)から、中国人向けモバイル決済サービス「Alipay(アリペイ)」と5年間の戦略的提携を締結し、同空港内でのモバイル決済の導入推進で協力します。両社はアリペイを利用する中国人顧客向けのマーケティングでも協力し、ターゲティングしたショッピング、ダイニングのお知らせも展開します。

アリペイは5億2,000万アクティブ・ユーザーを抱えるモバイル決済サービスで、チャンギ空港は初めて中国人向け決済サービスを包括的に導入します。特に、中国人旅客の同空港内での消費額は増加する傾向にあることから、その利便性の向上を目指します。

チャンギ国際空港は2017年5月から、一部テナントでアリペイ決済に対応を開始し、現在はショッピング、ダイニングを合わせ78店舗に導入されています。また、10月31日(火)に供用を開始するターミナル4にもアリペイ決済が導入される予定です。

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