ブリティッシュ・エア、ロサンゼルスで顔認識セルフ搭乗ゲートを試験導入

ブリティッシュ・エア、ロサンゼルスで顔認識セルフ搭乗ゲートを試験導入

ニュース画像 1枚目:ロサンゼルスでの顔認識セルフ搭乗ゲート
© British Airways
ロサンゼルスでの顔認識セルフ搭乗ゲート

ブリティッシュ・エアウェイズは2017年12月19日(火)、ロサンゼルス国際空港での生体認証によるセルフ搭乗サービスの導入試験を開始したと発表しました。同空港で生体認証ゲートを利用するのは、ブリティッシュ・エアウェイズが初めてです。

搭乗プロセスにかかかる時間を削減することによって、搭乗者の空港体験を劇的に変えようとする取り組みで、Vision-Box社による新技術により、搭乗口でパスポートと搭乗券を提示する必要なく、カメラに顔を向け生体認証データが一致すると、搭乗が可能となります。

スマートフォンなどに導入されている顔認識技術と同じように、生体認識ゲートは高解像度のカメラ技術を用い、搭乗者の顔の特徴を認識し、出入国管理プロセスで撮影したスキャン画像と照合し、本人認証を行います。

なお、同技術はロンドン・ヒースロー空港ターミナル5を発着する国内線フライトでも使用されています。詳しくは、ブリティッシュ・エアウェイズのウェブサイトを参照ください。

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