中国南方航空が2012年1月から2013年2月まで約1年間、静岡空港、徳島空港と長沙を結ぶチャーター便78便の運航計画のうち、4月17日から6月26日までの計16便の運航がキャンセルされました。静岡県が発表しています。
静岡県ではキャンセルの理由として、地震や放射能に対する中国における拒否反応の影響という旅行会社のコメントを紹介しています。中日新聞ではの河村たかし名古屋市長の南京事件に絡む発言が影響しているとも伝えています。
なお、7月6日から2013年2月11日まで合計46便の運航が予定されていますが、この運航は今後、改めて決定されます。
静岡空港に発着する連続チャーターでは、今回のチャーター便が計画通り運航されていた場合、78便と過去最大規模が見込まれていました。これまでの実績では静岡/釜山間の連続チャーターで合計28便があり、今後、計画されている便が運航された場合でも最大規模になる見通しです。