北海道の航空自衛隊千歳基地は、2018年7月22日(日)に開催する「千歳基地航空祭」の展示飛行プログラムを発表しました。プログラムは、747-400政府専用機による異機種編隊飛行や単独の航過飛行が、例年通り予定されています。
アクロバット飛行は、13時10分より航空自衛隊のブルーインパルスがウォークダウンを含めた曲技を披露します。また、レッドブル・エアレースで2017年世界チャンピオンに輝いた室屋義秀選手も曲技を披露します。
地上展示では、政府専用機を機外から見学するツアーが10時から実施されるほか、各種、装備品の展示や音楽、茶道クラブの野点などが企画されています。政府専用機は8月にも777-300ERが導入されると言われ、今回の航空祭が間近に見ることができる最後の機会になる可能性もあります。
■千歳基地航空祭 2018 <展示飛行> 9:00〜 オープニングフライト:F-15、T-4 9:10〜9:30 救難訓練展示:UH-60J、U-125A 9:40〜9:50 模擬対地攻撃&模擬対空射撃:F-2、VADS 10:00〜 異機種編隊飛行:747-400、F-15、U-125A 10:10〜 F-15大編隊 航過飛行 10:15〜10:30 F-15機動飛行 10:40〜 政府専用機 航過飛行:747-400 11:00〜11:30 室屋義秀選手 エアロバティックス 13:40〜14:20 ブルーインパルス:T-4 (6機) <地上イベント> 9:00〜 オープニングセレモニー 9:00〜15:00 装備品展示、キッズトレイン 9:40〜14:00 ちびっ子救出大作戦 10:00〜 政府専用機見学ツアー 11:40〜12:20 北部航空音楽隊演奏 12:00〜13:00 警備犬訓練展示 12:40〜13:10 和太鼓演奏 <2018年 地上展示機> ・航空自衛隊 F-15、T-4、747、UH-60J、U-125A、 CH-47、F-2、F-4EJ改、U-4、 ブルーインパルス、C-130、F-104 ・陸上自衛隊 AH-1、UH-1 ・海上自衛隊 P-3C、SH-60J ・海上保安庁 B350 ・民間機 Extra 300 <装備品展示など> ・基地防空火器VADS ・基地防空用地対空誘導弾 ・ペトリオット ・除雪器材 ・移動警戒器材 ・移動通信器材 ・子供用航空服 ・ヘルメットでT-4記念撮影 ・コクピット展示 ・油圧作動展示 ・エンジン搭載展示 ・陸自展示(偵察警戒車、偵察バイク)