三沢基地航空祭、ブルーインパルスは参加取りやめ F-35Aは地上展示

三沢基地航空祭、ブルーインパルスは参加取りやめ F-35Aは地上展示

ニュース画像 1枚目:三沢基地
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三沢基地

青森県の航空自衛隊三沢基地とアメリカ空軍三沢基地は、2018年9月9日(日)に予定通り「三沢基地航空祭2018」を開催しますが、ブルーインパルスを含む自衛隊の航空機による飛行展示の中止が決定しました。また一部を除き、三沢基地以外に所属する航空機の地上展示も中止となります。

北海道胆振東部地震を受け、三沢基地でも第3航空団、警戒航空隊が対応しています。三沢基地はTwitterで「現状に大きな変化がない限り、予定通り三沢基地航空祭を実施する予定です」としていましたが、捜索、救難や生活支援のため、災害派遣に対応します。

9月8日(土)に開催されるアメリカ軍向けの前日イベント「エア・フェスタ・ファミリー・デイ」は開催されますが、入場にはID提示が必要で一般には公開されていません。9月8日(土)はブルーインパルスの不参加を受け、三沢基地を拠点とする太平洋航空団(PACAF)所属のF-16戦闘機によるデモフライトが予定されており、これは14時10分から14時40分です。

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