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フェデックス、A310、DC-10の一部機材を退役へ

フェデックスは保有する機材のうち、A310-200型の18機と関連26基のエンジン、DC-10型の6機と関連17基のエンジンの退役を発表しました。フェデックスではこの機材は現在、駐機中で営業飛行を行っていないとしています。

フェデッスクではこの機材に加え、2012年中には727-200型5機、2013年中には21機の退役を予定しています。

今後、秋までには一連の退役機の詳細など機材構成について秋ごろをめどに改めて発表する計画です。また、退役に伴い、767-300、757-200型の導入も進める計画です。

なお、フェデックスは2012年2月末現在で、688機を保有、このうち397機がジェット機。727の退役で更新する機材は757型で20%の燃費改善、DC-10を767に置き換えると燃費は30%改善、オペレーションコストも20%削減が見込まれます。また、757、767でパーツ、フライトシミュレーターなどを共有することでコスト削減もはかれるとしています。