ピーチは2020年10月16日(金)、A320neo初号機を公開しました。機体記号(レジ)「JA201P」として登録され、9月29日(火)に関西国際空港へ到着していました。定期便への投入は、10月25日(日)の関西/新千歳線、新千歳/仙台線、仙台/関西線を予定しています。

この機体は、日本の航空会社では初めてCFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを搭載し、従来のA320ceoと比べ最大でおよそ20%の燃費向上を実現し、環境に配慮した性能が特徴です。

客室は、レイアウトを変更できる「Space-Flex オプション」を採用し、従来機と同等の座席スペースを保ちつつ、8席多いモノクラス188席仕様となっています。シートは、2019年3月に就航した24号機の「JA824P」から導入しているレカロ社のプレリクライニングシートを採用し、着座時の快適性を確保しています。

ピーチは今後、機内食、交通チケット、グッズなど機内での販売商品を旅客自身が持つスマートフォン、タブレット端末から、購入できる機内デジタルサービスの導入する計画です。また、フライトマップの表示や動画視聴など、機内での時間を楽しめるコンテンツ導入も検討しています。