スターフライヤーで運用されていたエアバスA320型機「機体番号:JA09MC」が2025年5月2日、香港航空「B-LPU」に姿を変えて鹿児島空港に飛来しました。香港発鹿児島行きのHX670便で、香港から日本の空港へ“里帰り“する形となりました。
同機は2013年3月からスターフライヤーで運航を開始し、約11年間にわたって日本の空で活躍。2024年11月に運用を終了し、那覇空港にある整備施設「MRO Japan」にてリース返却前の整備と塗装変更が実施されました。その後、2025年2月には香港航空の塗装でテストフライトを実施。北九州空港を3月28日に離陸し、香港へと旅立ちました。Flightradar24の飛行履歴によると、今回の鹿児島飛来が香港航空での初の定期便投入と思われます。
新たなキャリアをスタートさせた同機の今後の活躍と、日本への飛来が楽しみです。
※香港航空塗装の画像は2025年3月28日、北九州空港離陸時のものです。