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次世代ヘリも登場!「パリエアショー」 エアバス・ATR展示機まとめ

© ATR
ATR社がパリエアショーに出展

世界最大級の航空宇宙イベント「パリエアショー」が、2025年6月16日から22日までフランスのル・ブルジェ空港で開催されます。開催に先立ち航空機メーカーのエアバスとATRが展示予定の航空機を発表しています。

エアバスは、民間機ではA220とA350の展示を予定。また、サウジアラビアの航空会社「リヤド・エア」が、A321XRの試験機「機体記号:F-WWBZ」に同社塗装を施してパリエアショーに出展することを発表しています。

© Riyadh Air(Xより)
リヤド・エア塗装の「A321XLR」

軍用機ではA400M輸送機、ユーロファイター・タイフーン戦闘機、C295輸送機、ユーロドローン無人機の展示を予定。ヘリコプターでは、H145、H225M、高速デモンストレーター「Racer」の展示を予定しています。

「Racer」は2024年4月に初飛行を行った開発中のヘリコプターで、機体中央に取り付けられた固定翼とプロペラが特徴的。2013年にユーロコプターが開発したX3デモンストレーターの技術を発展させた機体で、巡航速度400km/h以上での飛行や消費燃料の削減などを目標に掲げています。

© Airbus Helicopters
エアバス・ヘリコプターズの高速デモンストレーター「Racer」

ATRはATR72-600型機の展示飛行を予定。同社は公式Xにて、パリエアショーに向かうコックピットの様子を公開しています。

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