茨城空港は2017年7月2日(日)から、可動式エプロンルーフの供用を開始します。同日に就航するタイガーエア台湾による茨城/台北線のプログラムチャーター便の乗入れにあわせ、本格供用を開始します。
設置者は茨城空港で、こうした可動式エプロンルーフは、松山での初導入を皮切りに、名古屋小牧、成田など全国各地の空港で導入されているものです。この設置により、ターミナルビルと旅客機の移動時に、雨風をしのいだり、真夏の日差し避けとして屋根付き通路で、旅客サービスの向上につながるほか、保安面でも安全性の向上が期待できる設備です。
設置されるものはステンレス製で、最大40メートルと26メートルのものを1基ずつ、計2基を設置します。茨城県は2017年度予算でこの整備として約6,000万円を計上していました。