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東京都奥多摩町での山林火災、陸自ヘリコプターが災害派遣で対応

陸上自衛隊は2018年1月4日(木)、東京都西多摩郡奥多摩町での山林火災に対応しました。これは、1月3日(水)に棚沢エビ小屋山において山林火災が発生し、消防による消火活動で鎮火に至らず、1月4日(木)8時11分に東京都知事から、練馬駐屯地の自衛隊第1師団長に対し、災害派遣要請が行われました。

陸上自衛隊は、派遣要請前の3時30分から朝霞駐屯地所属の第1施設大隊リエゾン(LO)が奥多摩町役場へ出発、4時に第1施設大隊のFAST-Forceが奥多摩町役場へ出発、6時に自衛隊東京地方協力本部のLOを東京都庁へ派遣しています。7時4分には、立川駐屯地所属の第1飛行隊のUH-1の2機、8時に東部方面航空隊の備えたUH-1の1機が離陸しました。

災害派遣要請後は、8時38分に相馬原駐屯地所属の第12ヘリコプターのUH-60の1機が情報収集のため離陸、9時に第12ヘリコプターのCH-47の1機が空中消火活動に対応、9時19分に東部方面航空隊のUH-1の1機が離陸しています。その後、9時34分と10時46分に第12ヘリコプター隊のCH-47がそれぞれ1機ずつ、13時に第1飛行隊のUH-1の1機が空中消火活動のため離陸しています。

活動は、16時43分に消防が鎮圧を確認し、東京都知事から撤収要請が出されています。陸上自衛隊は、この対応に人員約10名、車両3両、航空機9機を派遣し、航空機での散水回数は17回、散水量は約85トンでした。

期日: 2018/01/04