航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [282件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY3272 BCN-HEL
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
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オンラインチェックイン時のシートマッ... 続き
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BCNチェックインカウンター。1時間... 続き
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BCNラウンジ。結構広いし飲み物充実... 続き
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BCNエルプラット空港ピアB。この時... 続き
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搭乗。自席1F(窓側)。
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こんな感じで毛布と枕がセットで置いて... 続き
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今日のビジは3列。
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本日2,3列目はフルフラットベッド用... 続き
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離陸前,フライトステータスが「飛行速... 続き
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エコのセクション。レッドアイなのでみ... 続き
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巡航高度に上がってすぐ寝る!
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おやすみなサイ。
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到着1時間前に起床して超早い朝食を。... 続き
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最近のビジのデザートはゴディバのチョ... 続き
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ヘルシンキ空港に定刻通り朝3時35分... 続き
総評
バルセロナにいる友人に会いに一泊二日の週末旅行。夏の時期,フィンエアーはヘルシンキ・バルセロナ線を週末のみ一日二便運航していて,座席供給量が増加したことから航空券も比較的安く売られていることが多いです。デイリーで運航されるのはヘルシンキ夕方発,バルセロナに夜到着する便と,バルセロナ朝出発,昼過ぎにヘルシンキに到着する便。一日一便の場合,バルセロナに夜到着した飛行機は次の朝まで寝てるわけですが,その時間を有効利用してヘルシンキとの間を往復させるのが今回利用した増便分です。ですので,バルセロナ出発は22:45,ヘルシンキ到着は真夜中3:35という欧州域内レッドアイフライト。それでも,その日はバルセロナに夜まで滞在でき,ヘルシンキでは午前中に仮眠を取れば良い程度なので,時間を有効利用したい旅客にはなかなか使い勝手のよいフライトとなっています。
ちょうど欧州域内5000ポイントアップグレードキャンペーンに乗っかってビジで飛ぶことができました。エコが満席でなければ,ビジは3席を使ってフルフラットスイート(笑)にできるので,レッドアイにはもってこいのオプション。エコの搭乗率は50〜70%程度で程よく空いていたので,ビジには4名の乗客に前3列があてがわれ,めでたくフルフラットベッドが確定です。
バルセロナの空港では出発前にラウンジでシャワーを浴びました。タオル持参の旅客は無料で,タオルが必要な人にはボディーソープ,シャンプー,スリッパとともに10EURでレンタルが可能です。夜遅く出発のレガシーキャリアはほとんどないためか,広いラウンジは大変空いていて過ごしやすかったです。Wifiが15分しか無料じゃないのがちょっとむぅぅとなりましたが,それほど長居しなければ問題ありません。
そして搭乗。ヘルシンキ-バルセロナ・ヘルシンキ-マドリッド線には,2013年2月よりスペイン人クルーが乗務しているため,フィンランド語は(たぶん)通じません。お出迎えもオラ!ブエノスタルデス!と陽気な感じ。ビジでもスペイン人クルーって適当なのかなぁ…(失礼)と思っていたら,思いのほかしっかりした応対をしてくれてびっくり。自分が3席使って横になると,その部分の照明を落としてくれたり,結構気を使って頂いて感謝です。
話を搭乗時に戻すと,自分はもうそのとき眠くてすぐに横になりたかったので,機内食を着陸1時間前に食べたい旨を搭乗直後に申し出ると,快く引き受けてくれました。ビジの各座席には毛布と枕が置いてあって,離陸後シートベルト着用サインが消えると後ろの列に移動して横になります。耳栓とアイマスクをしてあっという間に眠りに落ち,起きたらもうヘルシンキまで1時間ちょっとのところ。ちょうど通りかかったクルーに機内食お願いします,と目で合図をするとあたたかいメインの機内食がすぐに出てきました。メインは超マギー味ソース(笑)のパスタで,なかなか重かったですが,早めの朝食として考えればありだったかもしれません。個人的には,前菜にあった棗と生ハムが相性抜群でおいしかったです。。。
機内食が下げられる頃に飛行機もヘルシンキにアプローチ。まだ暗く静かなヘルシンキ空港に朝一の便として着陸しました。ターミナル自体は24時間なのですが,この時間に出発到着はこの便以外になく,ターミナル内は閑散としたものでした。始発バスが5時すぎだったので,開店前のカフェテリアにお邪魔して電源を借りつつお仕事なんかを。5時頃になると,早番の従業員がやってきて開店の準備をしていました。
そうそう,今回お世話になったスペイン人クルーはフィンランド人クルーにも負けないプロフェッショナルぶりで驚いたのですが,その理由の一因として,かつてバルセロナハブで運航停止となったスパンエアーの存在が大きいみたいです。運航停止が2012年1月末で,フィンエアーがスペイン人クルーでのオペレーションをはじめたのが2013年2月。スペイン人クルーからの話を漏れ聞くところによると,フィンエアーはスパンエアーで勤務していたクルーの多くを採用したとのことで,それを聞くと彼らがなぜあんなキレのある働きをしていたのかが納得できます。経験があった方達だったんですものね。スペイン人クルーを雇うことによって人件費を抑え,スパンエアーの運航停止で職を失ったクルーに再就職の機会を与える,という意味でフィンエアーのアクションはタイミングがよかったのかもしれません。
ちょうど欧州域内5000ポイントアップグレードキャンペーンに乗っかってビジで飛ぶことができました。エコが満席でなければ,ビジは3席を使ってフルフラットスイート(笑)にできるので,レッドアイにはもってこいのオプション。エコの搭乗率は50〜70%程度で程よく空いていたので,ビジには4名の乗客に前3列があてがわれ,めでたくフルフラットベッドが確定です。
バルセロナの空港では出発前にラウンジでシャワーを浴びました。タオル持参の旅客は無料で,タオルが必要な人にはボディーソープ,シャンプー,スリッパとともに10EURでレンタルが可能です。夜遅く出発のレガシーキャリアはほとんどないためか,広いラウンジは大変空いていて過ごしやすかったです。Wifiが15分しか無料じゃないのがちょっとむぅぅとなりましたが,それほど長居しなければ問題ありません。
そして搭乗。ヘルシンキ-バルセロナ・ヘルシンキ-マドリッド線には,2013年2月よりスペイン人クルーが乗務しているため,フィンランド語は(たぶん)通じません。お出迎えもオラ!ブエノスタルデス!と陽気な感じ。ビジでもスペイン人クルーって適当なのかなぁ…(失礼)と思っていたら,思いのほかしっかりした応対をしてくれてびっくり。自分が3席使って横になると,その部分の照明を落としてくれたり,結構気を使って頂いて感謝です。
話を搭乗時に戻すと,自分はもうそのとき眠くてすぐに横になりたかったので,機内食を着陸1時間前に食べたい旨を搭乗直後に申し出ると,快く引き受けてくれました。ビジの各座席には毛布と枕が置いてあって,離陸後シートベルト着用サインが消えると後ろの列に移動して横になります。耳栓とアイマスクをしてあっという間に眠りに落ち,起きたらもうヘルシンキまで1時間ちょっとのところ。ちょうど通りかかったクルーに機内食お願いします,と目で合図をするとあたたかいメインの機内食がすぐに出てきました。メインは超マギー味ソース(笑)のパスタで,なかなか重かったですが,早めの朝食として考えればありだったかもしれません。個人的には,前菜にあった棗と生ハムが相性抜群でおいしかったです。。。
機内食が下げられる頃に飛行機もヘルシンキにアプローチ。まだ暗く静かなヘルシンキ空港に朝一の便として着陸しました。ターミナル自体は24時間なのですが,この時間に出発到着はこの便以外になく,ターミナル内は閑散としたものでした。始発バスが5時すぎだったので,開店前のカフェテリアにお邪魔して電源を借りつつお仕事なんかを。5時頃になると,早番の従業員がやってきて開店の準備をしていました。
そうそう,今回お世話になったスペイン人クルーはフィンランド人クルーにも負けないプロフェッショナルぶりで驚いたのですが,その理由の一因として,かつてバルセロナハブで運航停止となったスパンエアーの存在が大きいみたいです。運航停止が2012年1月末で,フィンエアーがスペイン人クルーでのオペレーションをはじめたのが2013年2月。スペイン人クルーからの話を漏れ聞くところによると,フィンエアーはスパンエアーで勤務していたクルーの多くを採用したとのことで,それを聞くと彼らがなぜあんなキレのある働きをしていたのかが納得できます。経験があった方達だったんですものね。スペイン人クルーを雇うことによって人件費を抑え,スパンエアーの運航停止で職を失ったクルーに再就職の機会を与える,という意味でフィンエアーのアクションはタイミングがよかったのかもしれません。
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