搭乗レビュー
南アフリカ航空初搭乗 A343 アフリカの洗礼、酷暑の機内
- 口コミ投稿者
- NIKEさん
搭乗写真
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搭乗機A340-300(ZS-SXF... 続き -
香港国際空港のFカウンターにてチェッ... 続き -
31番ゲートより搭乗。ANAとのコー... 続き -
機内前方のビジネスクラス -
自席のエコノミー。典型的な2-4-2... 続き -
各席には旧式ですが比較的大きめの個人... 続き -
シートピッチは他社Yクラスと比べると... 続き -
自席48Kより。特徴である4発エンジ... 続き -
香港離陸直後。飛行距離は10,000... 続き -
離陸後直ぐにサービスされた夕食。3つ... 続き -
機内の様子。搭乗率は約7割前後といっ... 続き -
香港を離陸後約2時間でバンコク上空を... 続き -
最新映画も数多くありました。メニュー... 続き -
今回の飛行ルート。ちょうど半分、6時... 続き -
座席ポケットには機内誌と機内販売カタ... 続き -
機内最後方の大型ギャレー。カップヌー... 続き -
マダガスカルを過ぎたあたりで夜明けを... 続き -
ヨハネスブルグ到着の約2時間前にサー... 続き -
ヨハネスブルグ空港に向けアプローチ中 -
ヨハネスブルグ空港到着。南アフリカ航... 続き -
CX、SQなどアジア系キャリアも就航... 続き -
ヨハネスブルグ空港到着。ビジネスクラ... 続き -
降機後の搭乗機 -
アジアでは見られないアフリカ系エアラ... 続き
総評
アフリカに向かうため、乗継を最大限に活かし以下ルート・フライトを利用しました。
①成田-台北：スクートB789→レビュー済
②台北-香港：チャイナエアラインB744→レビュー済
③香港-ヨハネスブルグ：南アフリカ航空A343
④ヨハネスブルグ-ヴィクトリアフォールズ：ファストジェットERJ145
⑤ヴィクトリアフォールズ-ヨハネスブルグ：南アフリカ航空A333
⑥ヨハネスブルグ-ケープタウン：南アフリカ航空A320
⑦ケープタウン-ヨハネスブルグ：クルラB738
⑧ヨハネスブルグ-香港：南アフリカ航空A343
⑨香港-台北：エバー航空B789
⑩台北-成田：バニラエアA320
今回はA340-300にて運航される、南アフリカ航空の香港23:55発〜ヨハネスブルグ7:05着、SA287便を利用しました。
【機内食・ドリンク】
離陸後の夕食と着陸前の朝食の2回のサービス。味も悪くなく満足でした。ビールを頼むと南アフリカのキャッスルを頂くことができ、アルコール類の選択肢も多かったと思います。
【座席（シート）】
シートピッチは他社よりも広めの33.5インチあり、長時間のフライトでも過ごしやすいです。
【機内スタッフ】
基本的には南アフリカベースのようで、アジア系のCAは見かけませんでした。サービスは米系のようにサバサバした感じ。
【エンターティメント】
解像度は低く一昔前のモデルですが、各席にAVODモニターを装備。日本未就航キャリアにも関わらず、日本語対応の映画も数本ありました。今回はインサイドヘッド、及びインビクタスを視聴。
【機材コンディション】
印象的だったのが香港搭乗時の異常な程暑い機内。
搭乗後の機長アナウンスでは「APUの故障により地上では空調が効きません。離陸後は涼しくなるのでご安心を」とのこと。こんな事は聞いたことがなく、いきなりアフリカ系エアラインの洗礼を浴びた気分です。
深夜とは言え夏の香港、かつ風の通らない機内であり、汗がダラダラ流れます。
乗客は皆安全のしおりをうちわ代わりにしており、暑さに耐えひたすら出発を待ちます。
その内中国系乗客の一人がCAに大声で詰め寄り、「こんな機体が安全とは思えない。修理が完了するまで客を降機させ、出発すべきでない。そうよねみんな！？」のようなことを言っていましたが、当方はヨハネス到着後も乗継があったため、そんなことはせず早く飛んでほしい・・と思っていました。(たしかにAPUが壊れているのは色々とヤバいのでは？と思いますが)
結局APUは直らないまま、搭乗約40分後の23:58に無事？香港を出発。
機長のアナウンス通り、離陸後5分もすると外気温の低下も手伝ってか徐々に涼しくなりました。
【空港サービス】
オンラインチェックインは24時間前、カウンターチェックインは2時間40分前から開始。カウンターも混雑しておらず直ぐ済みました。事前の座席指定は有料です。
【総合評価】
アフリカ系エアラインは初めての利用であり、前述の離陸前のトラブルはありましたが、その後は意外と快適に過ごせました。出発、離陸共に遅延もなく、まだ日系キャリアとは比較できるレベルではありませんが、クオリティは低くはないと感じました。
香港-ヨハネスブルグは飛行時間12:27、飛行距離10,951kmのフライトでした。
①成田-台北：スクートB789→レビュー済
②台北-香港：チャイナエアラインB744→レビュー済
③香港-ヨハネスブルグ：南アフリカ航空A343
④ヨハネスブルグ-ヴィクトリアフォールズ：ファストジェットERJ145
⑤ヴィクトリアフォールズ-ヨハネスブルグ：南アフリカ航空A333
⑥ヨハネスブルグ-ケープタウン：南アフリカ航空A320
⑦ケープタウン-ヨハネスブルグ：クルラB738
⑧ヨハネスブルグ-香港：南アフリカ航空A343
⑨香港-台北：エバー航空B789
⑩台北-成田：バニラエアA320
今回はA340-300にて運航される、南アフリカ航空の香港23:55発〜ヨハネスブルグ7:05着、SA287便を利用しました。
【機内食・ドリンク】
離陸後の夕食と着陸前の朝食の2回のサービス。味も悪くなく満足でした。ビールを頼むと南アフリカのキャッスルを頂くことができ、アルコール類の選択肢も多かったと思います。
【座席（シート）】
シートピッチは他社よりも広めの33.5インチあり、長時間のフライトでも過ごしやすいです。
【機内スタッフ】
基本的には南アフリカベースのようで、アジア系のCAは見かけませんでした。サービスは米系のようにサバサバした感じ。
【エンターティメント】
解像度は低く一昔前のモデルですが、各席にAVODモニターを装備。日本未就航キャリアにも関わらず、日本語対応の映画も数本ありました。今回はインサイドヘッド、及びインビクタスを視聴。
【機材コンディション】
印象的だったのが香港搭乗時の異常な程暑い機内。
搭乗後の機長アナウンスでは「APUの故障により地上では空調が効きません。離陸後は涼しくなるのでご安心を」とのこと。こんな事は聞いたことがなく、いきなりアフリカ系エアラインの洗礼を浴びた気分です。
深夜とは言え夏の香港、かつ風の通らない機内であり、汗がダラダラ流れます。
乗客は皆安全のしおりをうちわ代わりにしており、暑さに耐えひたすら出発を待ちます。
その内中国系乗客の一人がCAに大声で詰め寄り、「こんな機体が安全とは思えない。修理が完了するまで客を降機させ、出発すべきでない。そうよねみんな！？」のようなことを言っていましたが、当方はヨハネス到着後も乗継があったため、そんなことはせず早く飛んでほしい・・と思っていました。(たしかにAPUが壊れているのは色々とヤバいのでは？と思いますが)
結局APUは直らないまま、搭乗約40分後の23:58に無事？香港を出発。
機長のアナウンス通り、離陸後5分もすると外気温の低下も手伝ってか徐々に涼しくなりました。
【空港サービス】
オンラインチェックインは24時間前、カウンターチェックインは2時間40分前から開始。カウンターも混雑しておらず直ぐ済みました。事前の座席指定は有料です。
【総合評価】
アフリカ系エアラインは初めての利用であり、前述の離陸前のトラブルはありましたが、その後は意外と快適に過ごせました。出発、離陸共に遅延もなく、まだ日系キャリアとは比較できるレベルではありませんが、クオリティは低くはないと感じました。
香港-ヨハネスブルグは飛行時間12:27、飛行距離10,951kmのフライトでした。
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