護衛艦「すずなみ」、太平洋上で搭載ヘリや空自救難ヘリの発着艦訓練

護衛艦「すずなみ」、太平洋上で搭載ヘリや空自救難ヘリの発着艦訓練

ニュース画像 1枚目:護衛艦「すずなみ」甲板での作業風景
© 海上自衛隊
護衛艦「すずなみ」甲板での作業風景

海上自衛隊は2019年2月13日(水)から2月17日(日)にかけて、護衛艦「すずなみ(DD-114)」で発着艦作業、空中給油訓練、水中目標追尾訓練、攻撃訓練を実施しました。

公開された画像では、「すずなみ」に搭載されたSH-60J、「8269」を使用し、艦上での作業や離陸時の発着艦作業の様子が紹介されています。発着艦作業はパイロットの練度維持の訓練です。

2月17日(日)には太平洋上の訓練海域において空中給油訓練、発着艦訓練も実施されています。空中給油訓練はホバリング状態の航空機に艦上から給油を実施する訓練で、艦艇側で速やかな準備、安全、確実、迅速に給油作業を実施します。さらに、航空自衛隊の救難ヘリコプターに対する発着艦訓練支援も実施されています。

2月14日(木)にはVLAの実践的な発射技量の向上を目的とした水中目標追尾訓練、自艦に向けて飛来する対艦ミサイルを迎撃する全自動の機関砲「PHALANX」を使用した攻撃訓練も実施されています。

なお、「すずなみ」は毎週水曜日を「ラーメンの日」とし、艦内で本格的なラーメンが振舞われており、のれんで雰囲気を演出する様子も公開されてます。護衛艦「すずなみ」は第3護衛隊群第7護衛隊に所属し、定係港は大湊です。

期日: 2019/02/13 〜 2019/02/14
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