長野県下伊那郡での山林火災、第12ヘリコプター隊などが災害対応

長野県下伊那郡での山林火災、第12ヘリコプター隊などが災害対応

陸上自衛隊は、2019年4月6日(土)に長野県下伊那郡喬木村で発生した山林火災に対応しました。消防の消火活動で鎮火に至らず、4月7日(日)12時25分に長野県知事からの災害派遣要請を受け、陸自が災害派遣活動にあたりました。

4月6日(土)は東部方面航空隊のUH-1映像伝送機が2機、情報収集のため駐屯地を離陸、災害派遣要請後の12時50分以降、第13普通科連隊などの災害対策現地情報連絡員(LO)が飯田市役所などに向け出発しています。13時18分に第12ヘリコプター隊のOH-6が1機、空中統制のため離陸し、13時44分には第12ヘリコプター隊のUH-60が1機、空中統制のため離陸しています。14時17分以降、長野県南佐久郡佐久穂町で空中消火活動中の第12ヘリコプター隊のCH-47が4機、空中消火のため現地に向け順次前進し15時18分以降活動を開始しました。

4月7日(日)は引き続き、4時24分に第12ヘリコプター隊のUH-60が1機、情報収集のため出発、4時38分には東部方面航空隊のUH-1が1機、空中統制のため駐屯地を出発しました。4時53分以降、第12ヘリコプター隊と第1ヘリコプター団のCH-47が5機、空中消炎のため出発し、5時50分以降活動を開始し、5時55分に第12ヘリコプター隊のUH60-1が1機、空中統制のため出発しました。

2日間で散水回数は47回、散水量はおよそ235トンで、7時36分には自治体で対応が可能となったことから、撤収要請を受けて活動を終了しています。

期日: 2019/04/06 〜 2019/04/07
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