大韓航空は2019年5月14日(火)、同社が1971年に初めてボーイングから機体を受領して以降、累計200機目の引き渡しを受けたと公表しました。区切りとなる機体は、大韓航空で25機目となる777-300ER、機体記号(レジ)「HL8346」です。
大韓航空が受領した初めてのボーイング機は707-3B5C、「HL7406」です。同社はこれまで48年間に渡り、ボーイングの製造機を運航しており、旅客と貨物輸送、国際線と韓国国内線のいずれにも投入し、737が31機、747が23機、777が55機、787が10機、計119機を運航しています。
「HL8346」はソウル・仁川/福岡線に投入されたのち、他の777-300ERと同じく主にサンフランシスコ、関西、ハノイ路線などで使用される予定です。この機体は、ボーイングから200機目を示すため、コクピット部分に「200th」と記されています。