フライナス、A321XLRを10機発注

フライナス、A321XLRを10機発注

ニュース画像 1枚目:調印式の様子
© flynas
調印式の様子

サウジアラビアの格安航空会社(LCC)、フライナスは2019年6月20日(木)、A321XLRとA321LRを計20機を購入する覚書をエアバスと締結しました。A321XLRを10機発注し、発注済み10機のA320neoをA321neoに切り替えます。2023年までの受領を予定しており、契約総額は24億ドルとなります。

A321LRの航続距離が4,000海里、約7,408キロメートルに対し、A321XLRはその15%増となる4,700海里、約8,704キロの航続距離と最大運航時間11時間と、単通路機でこれまでにない長距離路線の運航パフォーマンスが実現するとともに、前世代機と比べ燃費が30%改善します。

これらの機材購入は、フライナスが長距離路線をさらに拡大し、新たな市場を開拓しようとする戦略に沿ったものです。フライナスは2017年に、A320neoを120機購入する総額85億ドルの契約を締結しており、2017年以降の機材購入額は109億ドル以上となります。

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