RAFタイフーンFGR4、2日間で5機のロシア軍機をインターセプト

RAFタイフーンFGR4、2日間で5機のロシア軍機をインターセプト

ニュース画像 1枚目:ロシア海軍の爆撃機パイロット訓練用Tu-134UBLクラスティー、RF-12037をインターセプトするイギリス空軍タイフーン
© RAF
ロシア海軍の爆撃機パイロット訓練用Tu-134UBLクラスティー、RF-12037をインターセプトするイギリス空軍タイフーン

イギリス空軍、コニングスビー基地に所属する第11戦闘飛行隊のユーロファイター・タイフーンFGRは2019年8月、2日間で5機のロシア軍機Tu-134UBL、An-26、Su-27、Tu-142にインターセプトしました。タイフーンFGRは、「北大西洋条約機構(NATO)によるバルト三国の領空警備」でエストニアのアマリ空軍基地に2019年5月3日(金)、3カ月交代で配備されていました。

「NATOによるバルト三国の領空警備」とは、2004年3月から行われている、バルト三国に対するNATOの防衛協力です。ソ連から独立したバルト三国、エストニア、ラトビア、リトアニアは、有効な航空戦力を保持していない為、NATO加盟諸国の持ち回りで戦闘機を短期派遣し、バルト三国の領空警備を行っています。

期日: 2019/05/03から
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