自衛隊は2019年9月29日(日)から10月6日(日)まで、中東アフリカ地域における「令和元年度統合展開・行動訓練」を実施しています。この訓練で、部隊の国外展開や国外活動に係る能力の向上に加え、自衛隊と関係機関、アメリカ軍などとの連携強化を図ります。
場所は、ジブチ、マダガスカル、ヨルダンで、実動訓練では国外活動拠点への展開と当該拠点からの撤収、国外での車両移動、マダガスカルとヨルダンへの航空機の運航を実施します。また、机上訓練では、現地日本国大使館との連携と調整、アメリカ軍などとの連携と調整、災害対応に係る意見交換を行います。
この訓練には、統合幕僚監部と情報本部からおよそ20名、陸上自衛隊からは陸上総隊、西部方面隊などおよそ90名と軽装甲機動車1両、航空自衛隊からは航空支援集団などおよそ20名で、C-2輸送機が1機参加します。