ブリティッシュ・エア、1月から英国内線の全フライトでCO2オフセット

ブリティッシュ・エア、1月から英国内線の全フライトでCO2オフセット

ニュース画像 1枚目:ブリティッシュ・エアウェイズ A350
© British Airways
ブリティッシュ・エアウェイズ A350

ブリティッシュ・エアウェイズは2020年1月から、イギリス国内線の全てのフライトで炭素排出量をオフセットします。国内線全てのフライトで炭素のオフセットを実施するのは、イギリスの航空会社でブリティッシュ・エアウェイズが初めてです。

ブリティッシュ・エアウェイズは、ロンドンから、マンチェスター、リーズ、ニューカッスル、マン島、エディンバラ、グラスゴー、アバディーン、ベルファストシティ、インヴァネス、ジャージー島のイギリス10都市への路線で最大1日75便を運航しており、国内線で二酸化炭素排出量は年間約40万トンにのぼります。

この取り組みにより、搭乗者はイギリス国内線で排出量をオフセットする必要がなくなりますが、イギリス以遠へさらに移動する場合、ブリティッシュ・エアウェイズのカーボンオフセットツールで炭素削減プロジェクトに投資し、環境への影響を抑えることができます。例えば、ロンドン/マドリード間のエコノミークラスは1ポンド、ロンドン/ニューヨーク間のビジネスクラスは15ポンドなどと設定されています。

ブリティッシュ・エアウェイズはカーボンオフセットにより、再生可能エネルギー、熱帯雨林の保護、森林再生プログラムなど、世界中で認証された炭素削減プロジェクトに投資を行います。

期日: 2020/01/01から
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