エアアジア、マレーシア・エアポーツにKLIA2の混雑悪化解消を要請

エアアジア、マレーシア・エアポーツにKLIA2の混雑悪化解消を要請

ニュース画像 1枚目:KLIA2の混雑
© AirAsia
KLIA2の混雑

エアアジアは2019年10月17日(木)、クアラルンプール国際空港のLCC専用ターミナル「KLIA2」における混雑状況の悪化を打開するよう、運営するマレーシア・エアポーツに要請しました。

マレーシアは現在、外国人旅行者数3,000万人を目標とする「Visit Malaysia 2020」キャンペーンを展開し、観光誘致を強化しています。観光客の増加と同時に、KLIA2は外国人旅行者の入国審査に長い列ができ、特に混雑する3時から7時、14時から19時、21時から深夜までの時間帯は1時間以上も並ぶケースも発生しています。

これにより、接続便や重要な会議などに遅れた搭乗者から数えきれないクレームが挙げられています。エアアジアは、ターミナルの構造や設計が混雑の原因であると指摘し、現在の免税店エリアまで入国審査カウンターを増やすことをマレーシア・エアポーツに提案しましたが、10月17日(木)時点で何も対処されず、混雑が日々悪化していると説明しています。

エアアジアは、この問題解決にあたり、民間航空の商業面を監督する機関であるマレーシア航空委員会(MAVCOM)の介入を求めています。

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