ロシアで開発中のMS-21、リース会社から35機の発注を獲得

ロシアで開発中のMS-21、リース会社から35機の発注を獲得

イルクート、ヤコブレフが開発しているMS-21(ロシア語:MC-21)、35機をリース会社のアヴィエーション・キャピタル・サービス(Aviation Capital Services)が契約しました。2012年6月27日付けで発表されています。この契約はMC-21-200を18機、MC-21-300を17機、それぞれ2022年から2025年にデリバリーする内容です。搭載するエンジンはPD-14。

MS-21-200、MS-21-300は150席から180席ほどの小型機で、世界で最も売れているエアバスA320型、ボーイング737型がターゲットにする市場と同様のサイズの機種です。発注はこれまでにおよそ300機に迫る規模になってきています。

なお、現在の予定では2017年に初号機がデリバリーされる計画です。

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