ロシア空軍Mi-28、パイロット訓練

ロシア空軍の南部軍管区に配備された最新鋭の攻撃ヘリコプターMi-28UBは2020年3月27日(金)、クバンのトレーニングコースで訓練飛行を行いました。訓練では、ダイブやホバリングをしながら、無誘導ロケット弾や機関砲を使用しました。Mi-28UBは、Mi-28の練習型で前後のコクピットで操縦ができ、戦闘能力も保持しています。

Mi-28Nは、ミル設計局が開発した複座型の攻撃ヘリコプターです。胴体長17.05メートル、最大速度300キロメートル、航続距離450キロメートルです。機関砲や対戦車ミサイル、対空ミサイル、ロケット弾ポッドを装備できます。初飛行は1982年11月で、ロシア航空宇宙軍とアルジェリア、イラクが採用しています。